トップページ > 130年の歩み > (3) > 38.産業能率大学短期大学長崎教室開設 (昭和60年4月)
本所は昭和60年4月から産業界への実践的な教育研究活動を展開するビジネス系職業型短期大学である産業能率短期大学(平成元年4月『産能短大』に名称変更)と提携し、地元で働きながら学べる『産能短大長崎教室』を開設した。経済低成長、技術革新の社会情勢の中で、企業の業績を伸ばし、地域経済を発展させるため、優秀な人材の確保が必要なことから従業員の職業能力の開発向上を主眼に、地域住民にも生涯教育の場を提供するのが目的。
本教室には、経営管理、情報処理、税理士、社会保険労務士、中小企業診断士、秘書、消費生活の短大卒業資格を得る7正科生コースと173科目の中から勉強したい科目を自由に選べる科目別履修のコースがある。
その中でも大学通信教育の最大の支障となっているスクーリング(年2〜3回実施)、科目修得試験(年7 〜8回実施)を本所で実施し、受講及び受験が可能なことから短期大学設置に近い効果が期待できることも大きな特色であった。正科生として60年度16人、61年度15人、62年度14人、63年度11人、平成元年度16人が入学し、職業も一般OL、主婦、会社社長、会社員と幅が広く、熱心に勉学に励んだ。本所としても受講生の要望、意見などを本教室に十分に反映できるよう、また受講生の確保、拡大に活動を行なった。
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