トップページ > 130年の歩み > (4) > 17.長崎ランタンフェスティバル始まる (平成6年2月)

130年の歩み

130年の歩み

17.長崎ランタンフェスティバル始まる (平成6年2月)

 平成2年、長崎「旅」博覧会が開催されたのに続き、平成4年にはハウステンボスが開業。開業当時は長崎市への相乗効果を期待されたものの結果的にはハウステンボスの一人勝ちとなり、長崎「旅」博覧会の反動もあって長崎市の観光客は大きく減少していた。

 そこで、長崎商工会議所の観光部会を中心に、閑散期となる冬場の観光対策を検討した結果、新地中華街で実施されていた「春節祭」を冬期ナイトイベントの目玉として、唯一最大の日本版ランタンフェスティバルにつくりあげていこうと推進委員会を設立。議員事業所を中心とした会員、関連事業所に対し協賛活動を展開するなど、新地中華街始め商工会議所と長崎市の民間と行政が一体となった「長崎ランタンフェスティバル」がスタートした。

平成6年 初めてのランタンフェスティバルの様子
平成6年 初めてのランタンフェスティバルの様子

 この年は、「NAGASAKIに息づく異国CHINA」をテーマに、2月1日のオープニング点灯式をかわきりに14日まで、新地中華街、湊公園、濱町アーケードが、原色を基調とする中国提灯で彩られた。なかでも、中国の旧正月「新節祭」(10日〜12日)は、中国服の子供たちのパレードや、中国獅子舞、龍踊りなど各種イベントが実施され、フェスティバルに色を添えた。

 平成19年の第14回目には、約92万人の過去最高の集客数となり、経済波及効果は約90億円にも上った。


前のページへ ページの先頭へ 次のページへ

長崎商工会議所ホームページへ

このコンテンツの見方
『長崎商工会議所 創立130年の歩み』の一部のデータをご覧いただくには、アドビ社が無償配布しているアドビリーダーまたはアドビフラッシュプレイヤーが必要です。アドビリーダーまたはアドビフラッシュプレイヤーは下のアイコンをクリックし、ダウンロードしてご利用ください。

※Adobe、Adobe ロゴ、Adobe Reader、Adobe Flash Player、 は、Adobe Systems Incorporated(アドビ システムズ社)の米国ならびに他の国における商標または登録商標です。
Adobe ReaderまたはAdobe Flash Playerをダウンロード、インストールすることによって生じるトラブルについては長崎商工会議所及びアドビシステムズ社は責任を負いませんので、あらかじめご承知ください。

get adobe readerget flash player