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130年の歩み

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18.中小企業危機突破長崎県総決起大会開催 (平成13年11月)

 長崎県商工会議所連合会(会長・野﨑元治本所会頭)は、平成13年11月16日、関係団体と共催で、長崎市内のホテルにおいて、『平成13年度中小企業危機突破長崎県総決起大会』を開催し、景気の早期回復対策の実施やセーフティーネットの拡充強化等を決議・要望した。

 これは、厳しい経済情勢の中、政府による構造改革が進められることは会員事業所を始めとする地域の中小企業にとって悪影響が生じる恐れがあることが懸念されるために実施したもの。

 大会には、県を代表して、宮崎副知事、県議会を代表して田口副議長が出席。主催団体からは、長崎県商工会議所連合会、長崎県商工会連合会(会長・池原泉氏)、長崎県中小企業団体中央会(会長・林田武氏)、長崎県商店街振興組合連合会(理事長・有川雅雪氏)の役員・会員等約300名が参加した。

要望書を手渡す野﨑会頭
要望書を手渡す野﨑会頭

 主催団体を代表して野﨑会長が「中小企業が経営基盤を強化し、健全な発展を遂げるには、国の補正予算の早期執行やセーフティーネット拡充強化等の緊急対策の実施、第二次補正予算の編成、さらには、平成14年度政府予算における中小企業対策の拡充強化などの実現が必要である」とあいさつした。引き続き、景気浮揚対策の推進などの5項目の大会決議を行なうとともに高速交通体系の整備促進に関する特別決議を採択した。

 この後、各団体の代表より、来賓として出席した宮崎副知事や田口副議長、地元選出国会議員(代理)に直接要望書を手渡した。

 なお、決議事項は次のとおり。

 1、中小企業危機突破に関する決議事項
  (1)景気浮揚対策の推進 (2)中小企業対策の拡充強化 (3)中小企業関係税制の一層の強化
  (4)構造改革に伴うセーフティーネットの整備 (5)地域特性を活かした街づくりの推進
 2、高速交通体系の整備促進に関する特別決議事項
  (1)九州新幹線長崎ルートの工事実施計画の早期認可申請 (2)道路特定財源の安定的確保、
  全国料金プール制の堅持と高規格道路網の計画どおりの整備促進


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