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130年の歩み

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28.大型店出店に伴う影響調査 (平成15年4月)

 本所と長崎市、株式会社長崎経済研究所は平成14年度大型店出店に伴う影響調査の結果を発表した。これは、平成12年に長崎市中心部に相次いで進出した大型商業施設が、長崎市内の商店街と消費者の買い物動向などにどのような影響を与えたかを把握し、商業振興策など今後の対応策に役立てるために実施したもの。共同調査の3年目で最終調査年となる。

 大型店出店後の最近の影響度については、「さらに強まっている」(50.1%)、「変わらない」(39.3%)、「弱まっている」(10.4%)、「全く影響がなくなった」(0.2%)となっており、依然として出店後の影響が続いている。

 大型店出店後の過去1年間の売上高で「減った」としたのは8割を占めたが、現象の要因として「景気低迷による消費の伸び悩み・低下」(57.8%)が半数以上を占め、「新節大型店の影響」(20.4%)を大きく上回った。

 以上のことから、大型店出店の影響は続いているが、売り上げの減少要因は「景気低迷による消費の伸び悩み・低下」が半数以上を占めており、依然として既存商店にとって厳しい状況が続いている結果となった。


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