トップページ > 130年の歩み > (5) > 30.浜んまち地区共同荷捌き実証実験開始 (平成15年9月)
平成15年9月1日から1カ月間、本所のTMO事業として「浜んまち地区共同荷捌き実証実験」がスタートした。
浜んまち六商会地域は多数の商店が集積。商品を集配するための車両が集中し、交通渋滞の一要因になっていた。
そこで、平成13年度に九州経済産業局が浜んまち地区をモデル地区として物流効率化の調査事業を実施。その結果、共同荷捌き方式による商品の搬入・搬出が交通問題を解消する一つの大きな手段と結論づけた。
この結果を受けて、地域の商店及び運送業者の具体的な路上駐車解消策のシュミレーションとして、長期にわたって実証実験事業を行なうこととなった。
具体的には、アーケード内へトラックが進入できる午前10時までに商品の搬入作業を終了することとし、午前10時以降は実証実験のために借り上げた5カ所の駐車場にトラックを駐車し、台車にて搬入作業を行なう。また商品の搬出(集荷)は午後3時から午後6時の間に限定し、路上駐車をすることなく短時間で集配作業を行なうというもの。
これらの実証実験の結果については、アンケート調査及びトラック業界、商店街等の意見収集を実施して取りまとめられ、平成16年度、平成17年度と発展的に実証実験が実施された。
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