トップページ > 130年の歩み > (2) > 19.長崎県経済問題懇談会の設置 (昭和51年12月)
昭和51年12月20日、長崎グランドホテルで、長崎県経済問題懇談会の初会合が開かれた。この懇談会は、長崎商工会議所の清島会頭が、会頭就任にあたり、商工会議所活動の活発化をはかり、あわせて造船不況下の地域経済の振興対策を効果的に推進するためには、行政当局、経済団体との連係を一層強化する必要があることを痛感し、その方策のひとつとして、長崎県、長崎市、長崎県経営者協会、長崎経済同友会、長崎商工会議所のトップが定例的に会合して情報・意見を交換する組織の設置を提唱し、それぞれの団体の賛同を得て実現をみたものであった。
懇談会は翌年1月から定例的に継続して開かれたが、これによって県、市、経済団体間の意思の疎通の迅速化と相互の協力関係の緊密化がもたらされ、時勢の推移に即応した適切な行政施策の確立と業界の実態に即した会議所活動の推進をはかるうえにおいて大きな役割を果した。
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